従来方式の測量は、TS（Total Station）を用いた方式や、航空機を活用した方式などコスト＋時間＋作業規模が非常に大きくなってしまう傾向にありました。ドローンを使用し、空撮にて得たデータで手軽に測量作業が行なえるだけでなく、お客様が抱える問題の解決に同じデータを活用する事が可能になります。空撮データを直感的な状況判断に使用する事に加え、３D点群作成による土量計算やオルソ加工画像からの施工管理など、現場に定量的な付加価値を提供します。本サービスの活用により、土木・建設現場における各種手配業務や施工管理の効率を飛躍的に向上させることが出来ます。
■目的
① 現場の状況把握（形状把握、定量的把握）
② 定点観測における施工管理
③ 土量計算、現有資材管理の効率化
※測量目的によって測定精度の選択が可能です。
簡易測量 … ドローンの特性を活かし単体での飛行で簡易測量を行います。
目的（測量時間と後処理時間の削減 ⇒ 早期判断、低コスト化）
用途（建設予定地の判断、土量計算、工事進捗把握、資材現有量の把握など）
精密測量 … 補機材を活用した座標補正が行った測量を行います。
目的（公共測量レベルの制度を確保 ⇒ 付加価値増大化）
用途（精密地図の作成、i-Constructionレベルの測量など）
■サービスご提供の流れ
- 処理／解析（オプション）
撮影した写真結果と各種解析サービスと連携を行います。測量解析における、SFMソフトやクラウドサービスを活用した点群データの作成、オルソ画像の作成、DSM（Digital Saface Model）の作成、測量レポートの作成などが可能です。
- フライトノウハウの提供
ご自身によるフライトを望まれるお客様に向け、JUIDA認定スクール講師が目的に合ったフライト方法をレクチャーします。（詳細は別途ご相談）
